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2011,06,20, Monday
随分のご無沙汰でございました。
6/12で晴れて36歳となりました文系担当の渡守武です。 この年になると、別に誕生日が来てもうれしくもなんとも ありませんが、わざわざプレゼントを持ってきてくれた生徒がいます。 この場を借りて、お礼申し上げます。心のこもったお手紙と品、 本当にありがとうございました! タイトルにも書きましたが、梅雨ですね~。 ジメジメ、ムシムシしています。 洗濯物も浴室乾燥フル稼働で、ガス代を見るのが本当に怖いです。 雨は嫌いな方じゃないんですが、こう続くとね…、ブルーになります。 カラッと晴れないかなぁ。気持ちだけでも明るく持って、今日も元気に 頑張ります!! 先週、中村先生と2人で、安田女子中学に行ってまいりました。 もちろん変な下心からではなく、塾対象の説明会を聞きに行ったのです。 授業見学をしたり、中村先生と元教え子さんとの偶然の再会を微笑ましく みたあと、講堂で来年度の出題傾向などを拝聴しました。 先生方がいろいろお話をされましたが、文系教師として強く響いたのは、 「記号や抜き出し問題はできるが、○○字以内でまとめなさいという問題の 正答率が低かった。やはり自分の考えを言葉に表すのが苦手な子も増えて きている。普段の日常生活からしっかり話すことができる子を育てることが 大切。」という言葉でした。 長年子供たちを見てきて思うのは、「国語が苦手」という子は自分の考えを アウトプットする練習ができていないケースが多いということです。 たとえば消しゴムを忘れて授業に来た場合、彼らの頭の中には 「あっ、やべ、消しゴム忘れた…。先生に借りなくっちゃ!」という考えがあります。 でも、言葉として出てくるのは最悪の場合「先生、消しゴム」という単語2コ…。 これでは、文章中の言葉を何百字にもわたって読み取り、不要な言葉を省略し、 指定字数にまとめ直すなんてことは出来っこありません。 そこでちょっと意地悪ですが、「ん? 先生は消しゴムじゃないよ」と言い返します。 すると、ちょっとだけのびて、「先生、消しゴム忘れました」という短文になります。 さらに意地悪に、「ああ、そう。それはたいへんじゃねぇ」。最後はあきらめたように、 「先生、消しゴムを忘れたので貸してください」という文章を口にします。 こう書くと「渡守武はなんて意地悪な奴だ!」とお思いになることでしょう。 (本当に意地悪なので、あえて反論はしません。ウェッヘッヘッヘ。) ただ、子供たちが「しゃべれない」のは、われわれ大人の責任もあるのではないか と思っています。子供たちが単語を発するだけで(ときには何も言わなくても)、 すべてがうまく運んでしまう。大人が子供の行動を予測し、欲求を把握し、事前に 準備してしまう。これが、子供たちの思考停止を生んでいるのではないか? そう思うことがあります。子供たちが一生懸命、1日にあったことを話そうとしても 「そんなことより、早くご飯食べちゃいなさい、お風呂入りなさい、勉強しなさい」と 命令したり、 「(この子の話し方、なんかまどろっこしい)つまり、~ということなんでしょ!」と 横取りして要約してしまったり。 子供たちは話を聞いてもらいたがっています。子供たちがお父さんお母さんに お話しする顔はとても魅力的ではありませんか? そしてきっとお父さんお母さんにとってもそれは幸せな時間のはずです。 それにほんの少し国語の勉強にもなっていると思えば、一石二鳥ですよね。 今回もまた、長くなりました…。どうも、短く要約して話すのが苦手なのは 渡守武自身のようです。反省。 ですので、「はるきち・じろきち日記」は今回はお休みします。 はるきちは4歳になり、ますます元気でかわいいです。 じろきちにもすさまじい成長が! このお話はまた次回に。ではでは~。
| 中学受験塾 |
| 12:36 PM | comments (x) | trackback (x) | |
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