中学受験塾【小學舎広島】からのお知らせ

広島の難関中高一貫校を目指す小学生のための塾【小學舎】
おすすめ本リレー紹介 第一弾!
暑いですね~。
こんなに雨が降らないとなると、今後野菜や米の値上がりがあるんだろうな~…と戦々恐々としている文系担当東久保です。

今6年生は公民を勉強しています。
大人でも政治に興味がない人からすると、ちんぷんかんぷんの言葉を6年生が一生懸命丸暗記しているのです。
でも、ニュースで出てくる言葉が授業の中で出てきてどういう意味かがわかるようになると子どもなりに政治に興味が出てくるみたいです。
憲法96条の改正とか子どもなりに「こうしたらいいじゃん」と意見を言ってくるようになりますからね。
しかも着目点がハッとするようなこともありおもしろいです。

先日、授業後にある生徒が質問に来ました。

「先生、裁判所には違憲立法審査権があるのに、どうしてメディア良化法は成立したんですか?」

難しいことを質問するようになってきましたね。
違憲立法審査権だって!
違憲立法審査権とは、憲法に違反しているような法律をつくっていないか審査する権限です。
たしかに、裁判所のところで学習した内容です。
しかし、メディア良化法??
実は、これ先月映画化もされた有川浩の小説『図書館戦争』の中に出てくる法律。
つまり、フィクションなのです(笑)
授業を聞いていて、自分の読んでいる本の中の法律に矛盾を感じたんでしょうね。
それだけ、興味を持ってくれているいい例です。
とはいえ…。
フィクションの世界での法律を、現実の政治にあてはめて質問をされると答えられないことがありますからあしからず…。

ちなみに、この質問の答えは

「世間が無関心すぎたからって書いてあったでしょう?」

へへへ、実はメディア良化法って聞いただけで出典先がわかっちゃったもんね♪
家に全巻そろってるもん!
実は、私こう見えて元図書館員なのです!
図書館が舞台になっている作品で、仲間内で話題になったため出版されてすぐに全巻購入していたのです。
それ以来の愛読書なのです。
読書好きな人も、好きな本の傾向を教えてくれたらカンファレンスしますよ(笑)
夏ぐらいをめどに、過去の入試で取り上げられた本を盛り込んだおすすめ本の冊子を配る予定にしています。
どんな本を読めばいいのかの参考にしてもらったらと思いますのでお楽しみに~。

じゃ~ん!
せっかくなので、緊急企画!
各講師のおすすめ本をリレー形式で紹介してもらいましょう!
というわけで、言いだしっぺの私から。
今回の話しに出てきた『図書館戦争』を紹介します。


『図書館戦争』(有川浩)
出版社:メディアワークス

おもしろさ度  ★★★★★
ためになる度  ★
難しさ度  ★★★
爽快さ度  ★★★★
べた甘度  ★★★★★
もう一回読みたくなる度  ★★★★★


公序良俗を乱し人権を侵害する表現を規制するメディア良化法が成立し、図書はメディア良化委員会の検閲により不適切とみなされると処分されるようになった。
この行き過ぎた検閲に対抗するために、図書館は図書隊をつくり武装化する。
メディア良化委員と図書隊の抗争シーンは、リアルかつスピーディーで爽快。
教官と新人図書隊の早くくっつけ!とつっこみたくなるぐらいの、ベタ甘ラブストーリーも物語の核。
2013年5月には映画化され、演じてほしい役者アンケートの結果通りに配役されたため、小説を楽しんだ人も映画が十分楽しめることでしょう。
正直、小説は小学生には難しい表現がたくさん出てくるため、理解するのは難しいかもしれませんが、マンガ化(白泉社から発売中)、アニメ化(『図書館戦争:革命の翼』)もされていますので、映画も含めて家族みんなで楽しめます。
(私は、マンガも買っているし、アニメは深夜放送時代からみていたし、アニメの映画も映画館まで見に行きました(笑))
男子は戦闘シーンが楽しめるし、女子はラブストーリーにやきもきできるおすすめのエンターテイメント小説です。

ではでは、リレー形式なので次の担当者も指名してしまいましょう。
次は、理系唯一の女性講師、おっとりとしたしゃべり口調、でも怒らせると一番怖い?
須田先生お願いします!
須田先生は、ブログ初登場なので、次回の更新をお楽しみに~♪


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| 04:52 PM | comments (x) | trackback (x) |


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